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定年退職後は、夫婦の共通した趣味を中心にエンジョイしようと海外旅行を、毎年1~2回続けてきました。ところが、家内が体調を崩して、遠出ができなくなり、お互いが家事を手伝いする日々と成りました。
幼少の頃、実家の片隅に在った碁盤を、父の内緒に兄弟で碁石を並べて遊んでいました。回を重ねるうちにルールを覚え、囲碁に興味を持っていました。
旅行以外の趣味を活かして、人生に元気を取り戻そうと、地域の人とのふれあいを求めて、福祉囲碁同好会へ入会しました。対局を重ねるうちに定例の大会で入賞した。これを契機に病みつきになり、孫に囲碁を教えてやりました。
近くに住む孫は、休日には、我が家にやって来たる回数が増え、孫の来宅に家内の笑い声も聞こえるようになりました。
囲碁が取り持つ共通の趣味が、世代を繋ぐコミュニケーションと成り、家庭に活力と元気を取り戻してくれています。