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自らの命を絶った子供たちの、その死を無駄にしないために自分には何が出来るのか。そんなことを考えながら始めた「命を大切にする教育」。2002年から犬を連れて、小学校や放課後施設へ行くようになった。「温かい」と犬に抱きつき、さけぶ子どもたち。しかしゴミのように動物を捨て、殺処分する大人の姿を子どもたちは見ている。
「命の教育」も説得力に欠けるのは当然である。
米国サンフランシスコではシェルター(避難所)で捨てられた動物を救い、ボランティアの子どもたちが散歩させている。日本でも命を救う実践の伴った「生命尊重の教育」をするための勉強がしたいと考え昨年10月、58歳で現役の大学生に混じり福島大学大学院教育学研究科を受験。今年4月、59歳で入学。現在さび付いた頭と格闘中。しかし、一歩一歩夢に近づいている事を実感しつつ、現役大学院生と共に学ぶ最高のゴールデンタイムである。