国家レベルの特命プロジェクト。アジア初開催の国際サイバー競技会を、強固なシステムと総合プロデュース力で牽引

ICC TOKYO 2025のイメージビデオより

【プロジェクト概要】

  • Client: 内閣官房国家サイバー統括室

  • Agent: SP RING TOKYO

  • Project: International Cybersecurity Challenge TOKYO 2025

  • Role: プロモーション活動全般のディレクション、プランニング、デザイン、映像開発、Webサイト開発、ISMAP準拠バックエンドシステム構築・運営

  • Category: イベントプロモーション / 官公庁Webシステム開発

  • Date: 2025年4月1日〜2026年2月28日

Challenge(背景と課題)

「International Cybersecurity Challenge TOKYO 2025」は、26歳以下の若手人材向けの国際的なサイバー競技会です 。今回がアジア初開催となり 、大陸・地域別の8チームが世界の舞台で競う本大会は 、ホスト国である日本の運営手腕に世界から高い関心が寄せられていました。

本プロジェクトにおいてゴールデンタイムに求められたのは、単なるイベントプロモーションにとどまりません。日本政府が求める高いセキュリティ基準を満たすため、ISMAP(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)に準拠したクラウドシステムの調達・構築が絶対条件でした。さらに、限られたイベント準備期間内に、プロモーション全般のクリエイティブと堅牢なシステムを連動させるという、極めて高度なマネジメント力が問われるミッションでした。

Solution(ゴールデンタイムのアプローチ)

私たちがこれまで培ってきた「広報活動における豊富なプロデュース経験」と「セキュアなシステム構築力」を掛け合わせ、企画から実装までフルファネルでのソリューションを提供しました。

  • ISMAP準拠の強固なインフラ構築

    政府基準を満たすセキュアなクラウド環境をゼロから設計・構築しました。セールスプロモーション用のバックエンドシステムを含め、サイトのオープンからクローズまで、一切の妥協なくセキュリティを担保し、安定した運営を実現しました。

  • サイバー×ポップカルチャーの融合による直感的な体験設計 Jeopardy(ジョバディ)形式 や Attack&Defense形式 といった高度な競技の可視化において、ゲーム・アニメ・マンガといった日本のポップカルチャーをサイバー空間と掛け合わせました 。これにより、専門知識がない来場者でも直感的に楽しめるエンターテインメントへと昇華させました。

  • アジャイルな総合ディレクション

    企画、デザイン、映像制作からシステム開発まで、多岐にわたる領域をワンストップで一元管理。イベントという期限が決まったシビアな環境下でも、ブレのないクリエイティブとシステム稼働を両立させました。

Outputs(クリエイティブと成果物)

  • 【Webサイト・システム】

    日本政府の厳格な基準(ISMAP)をクリアした堅牢なバックエンドと、ユーザーを惹きつける洗練されたUI/UXを両立した特設プラットフォーム。

  • 【キービジュアル・プロモーション映像】 竹細工の「輪弧編み」をモチーフにした大会ロゴ の世界観を拡張し、サイバーセキュリティの知的世界と日本の伝統工芸を融合させたクリエイティブを世界へ向けて発信。

  • 【空間・イベント連動デザイン】

    カンファレンスや展示会とシームレスに連動し、官民一体となったサイバーセキュリティ人材のエコシステム創成を後押しするトータルデザインを提供。

Result(成果と反響)

極めて高度なセキュリティ要件が求められる中、世界的イベントのプロモーションおよびシステム基盤の構築を無事に完遂しました。当社が持つ「技術的な課題解決力」と、ターゲットの心を動かす「プロデュース力」が高く評価され、日本のサイバーセキュリティ人材育成における歴史的な第一歩に大きく貢献するプロジェクトとなりました。

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